畳リフォームのポイント畳の性質

吸湿、放湿性
断熱、保温性
空気の清浄効果
吸音性
弾力性
左の写真はイグサの断面写真です。炭の断面に良く似ており、ホルムアルデヒドを吸着することがわかっています。また、抗菌性にも優れた効果があることが知られています。

リフォームでは畳の表替えがその大半を占めます。畳表すなわちイグサとイグサの折り方の質が畳表の値段の差になります。

国産イグサは熊本産イグサが生産の90%以上を占めており、特等品は博多華織とか肥後さらさ等の名称がつけられています。その他イグサの品質表示にはJAS(日本農業規格)認定マーク、特等、1等、2等の表示があります。

フローリングリフォームの勘所築20年を過ぎるとたいがいの家の床はどこかがブカブカしてきます。原因は建材床の合板部が風化したためです。特に床下の通気が悪い場合、湿気が多い場合にこのような現象が多く見られます。じゅうたん、カーペット、クッションフローにも同様な現象(床下地材ベニアの風化)が見られます。その点、広縁などのムク材を使ったフロアーにはこのような現象は見られません。フローリング工事は素材選びと工法で決まります。

フローリングリフォームのポイントフローリング工事においては、以下の条件で費用が変わります。

新しい床の高さをどうするか
巾木を付け替えるのか
床下地の合板を取り替えるのか
床材の選択

玄関フロアーでは上がり框の付け替えも必要になる場合があります。一番安く仕上げるには現在の床に重ね張りする方法ですが仕上げは少し見劣りします。また床の高さも変わりますので障害が出る場合もあります。お勧めの床材はやはりムク材のフローリングですが、高価な事と施工費用も多くかかることが難点です。

フローリングの際には床暖房もご検討ください。電気式床暖房がお求め安い価格になりました。